ショット式とバレル式、あなたはどっち派?
機械式による研磨は、日々の研磨作業効率化を図りたい方や自動化していきたい方にオススメの研磨方法です。
今回は機械式研磨について、それぞれの特徴についてお伝えしていきます。
ショット式研磨機
▼メリット
精密な研磨:ショット式研磨機は特殊な弾性樹脂研磨材を使用し、研磨物の形態を損なわずに滑沢に仕上げることができます。
幅広い対応材料:金属床、レジン床、硬質レジン、メタルクラウンブリッジ、CAD/CAM冠などさまざまな材料に対応しています。
効率的な研磨:手作業では磨きにくい箇所や煩雑な症例に対して特に効果を発揮します
▼デメリット
初期コスト:機種によって導入費用が大きくなる場合があります。
メンテナンス:定期的なメンテナンス、お手入れが必要です。
バレル式研磨機
▼メリット
まとめて研磨:一度に複数の補綴物を研磨することができるため、効率良く研磨できます。
品質の均一性:研磨が手作業ではなく機械で行われるため、ムラが少なく品質が一定になりやすいです。
精密な研磨:研磨石や研磨時間などの条件を変えることで、バフ研磨による鏡面仕上げに近い研磨が可能です。
▼デメリット
補綴物よっては研磨が難しい:補綴物の大きさによって研磨が出来ない場合があります。
複雑な形状のものには不向き:形状が複雑すぎると、仕上がりに研磨ムラができる可能性があります。
傷や変形のリスク:複数の補綴物を入れた場合、補綴物同士がぶつかり合い、傷がついたり変形が起こるリスクがあります。
研磨作業の機械化は、作業時間の削減にも繋がり生産性向上に貢献します。
研磨方法によって特徴がありますので、用途やニーズに応じて適切な研磨機を選択することが重要です。
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ショット式研磨機「ショットブラストEZ」
卓上自動研磨機「輝(TERU)」